ふわりはらりさらり

今日も仕事で浜松へ行ってきました
帰りの東名高速道路で自衛隊の自動車数台と並走したのですが
その幌の横に「災害支援」と書いてありました

思わず「お願いします」と心の中で呟きました

静岡市近郊はそれほど地震の影響もなく
週明けの今日は通常通りの勤務だったのではないかと思います
私もそうでした

掛川市内と浜松市内で用事があったのですが
一応事前に予定通りお邪魔しても差し支えないかの
確認の電話をしたところ、いずれもＯＫでした
行きは静岡ＩＣから掛川ＩＣまで
帰りは浜松西ＩＣから静岡ＩＣまで高速道路を使用しましたが
全く通常通りの印象です

東電範囲の方々は計画停電の影響で
通勤通学の電車が大変だったとニュースで放送されています
中電範囲に住む私には
あまり関係ない、という状態なのが歯がゆいのですが…

さて地震が発生したときも
仕事で浜松市内におりました
数回揺れましたよね
それでも車中だったためこんなおおごとになっているなんて
思いもよらず…
ただ高速道路が５０キロ規制だということは分かったので
帰路はなんとなく１号線バイパスを利用しました
浜松を出たのは１６：００過ぎだったと思います
若干の渋滞があったものの１９：００過ぎには静岡市駿河区に到着

ほっとしたのを覚えています
途中職場の同僚から「連絡ください、電話がつながりません」という
携帯メールを受信したのが１７：００に近かったと思います

ちょっと停まってバイパスで帰っていると返信しました

しかしね~
ここからが少しさびしい事実

その頃静岡市葵区にある職場内（職員７０名ほど）には
すでにほとんどの職員は職場にいなかったんです

テレビ等で地震の情報を得ていて
すごい津波の映像を観ながらコトが大きいと判断していらしいです
そして１５：３０過ぎには順次帰宅していたそうです

でも…直属の上司を含め、
誰一人として私ともう一人の外回りスタッフのことを
思い出してくれなかったそう…

自分のことは自分で守らねば…と心に誓わざるを得ません

こういうとき、よく分かりますね
ちょっとしばらく職場に顔を出したくないと思ってしまいました

被災者に比べたら
まったくくだらない話ですみません

ひとつだけ
何度となく繰り返される災害発生時の映像…
過去の情報です
先をみていかなければならないのに
また引き戻されてしまう、せつない気持ち
しばらくテレビを消すことにします