ふわりはらりさらり

※　五緒川津平太著「キャン・ユー・スピーク甲州弁？」という本です

先週土曜日に山梨へ行ってきたと前回のブログに書きました
その夜、友達の子どもさんがお誕生日だったので、お祝いに本を買うことになり書店へ向かったのです
子どもさんのプレゼントのお会計をしているときに、レジに並べてあって思わず衝動買いしたのが、冒頭の本なのです

常日頃、夫の甲州弁は面白くて、愛らしくて興味があったので、私も覚えたいと思っていたのでした
この本はとても面白くて何度も詠みながら、ひとり笑っています
中でも作者に対して山梨県に嫁いだ新妻が、方言の意味が分からなくて困ってしまったエピソードに対して相談している手紙が面白いです

夫も使うのですが「背中かじくって！」って言うんです
「え？噛み付いていいの？」と思いましたが
背中がかゆいので掻いてってことだったり…

よく「なんちょうにか　うまくいっている」と電話で挨拶代わりに使っています（甲州人以外にも）
これは「なんとか　うまくいってるよ」って言ってるんですよね

それとか「いいよ　うちに持ちに行ってくる」って言っていることあります
これは「いいよ　家に取りに行ってくる」になるわけです

おもしろいなー！！！
巻末には「山梨検定」なるものもあり、夫も面白がって試していました

書店で見かけたらぜひパラッパラッと覗いてみてください！

そのあとぜひ我が家の夫に会いにきてください！（電話でもいいよ！）
彼はほとんどの甲州弁がいまだに標準語だと思い込んでいますからっ！

発売時の地元での紹介サイト
山梨インターネット新聞　http://www.ric.hi-ho.ne.jp/mw-yes/COLUMN_S/cs-20090420.html
天真堂書店　http://www.tenshindo.com/archives/20090316.html